第5日目(11月4日)

朝の6時15分にオホーツク9号 が網走駅に到着.そのまま,釧網本線の普通列車で斜里駅へ.

クナシリ展望台

斜里駅でプラッツを借り,根北峠を越えてクナシリ展望台へ. 国後島は,ほんとかすかに見えました.写真を見せられないほど かすかに.とりあえず,愛車プラッツと記念撮影.

野付半島・トドワラ

クナシリ展望台から南へ数十分(もちろん時速100km/h以上です), 変な形の砂州である野付半島のなかほどにあるトドワラに到着. 観光客があまりいないので,写真撮影場を独占.

誰もいない遊歩道をひたすら20分くらい歩くと,枯れた草原の ど真ん中へ.ここで殺されて埋められたら,絶対発見されないと 思う.

トドワラとは,海水の浸食により立ち枯れたトドマツの原っぱのことで, トドマツの枯れた姿が,野ざらしに白骨のように見えます. しかし,周りから塩湿地植物が侵略し始め,あと数十年でなくなって しまうらしい.

砂州の先端部.遠くに枯れたトドマツが数本たっています. さびしい....

サーモンパーク

サケの街・標津町にあるサーモンパークへ. 標津川にはまだサケが上ってきていました.ピークの時よりも 少な目ですが,でも,うじゃうじゃいます.

サケの遡上を見たら,後は食べるのみ.サーモンパーク内の 食堂でさけずくし定食を食べました.いくらご飯,焼き鮭, ルイベ,サケのなます,三平汁です.もちろんおいしかったです.

開陽台

中標津の市街を抜けて,ひたすら林と牧場の中をすっ飛ばして,開陽台へ. 丘の上に地球が丸く見える展望台があります. 開陽は北斗七星の6番目の星で(昔の北極星)ここの展望台のモニュメント は北極星を指しています.

カラマツが枯れかかっていて景色は最高です. 絵みたいですね.

裏摩周展望台

開陽台から養老牛温泉へ行き,とりあえず15分だけ温泉にはいって, 裏摩周展望台へ.夕日がとてもきれいです.でも急がねば.

この日は,網走で車を捨てて,6時台のオホーツクに乗るつもりだったのですが, タッチの差で間に合わず,最終の オホーツク10号で帰ることに.とりあえず,発車時刻(22時20分)まで, 駅前のファミレス「ビクトリア」へ. 今回の凄惨旅行の乗車リストを作り,運賃を計算 して時間をつぶし,寝台車で札幌へ戻る.


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