間違いやすい単語

 英語の論文を書いた場合は、通常スペルチェックを行い、単語に間違いがないかを調べるので、spellingの間違いはたいていの場合さけられる。しかしながら、スペルは正しくても間違った単語を用いる例が多い。ここではそのような例のうち論文で間違いやすいものについてまとめるので、スペルチェックをしてspelling に間違いがなくなった後、論文中に現れるこれらの単語についてもチェックすることを薦める。

 ここにあげる単語は、spellingとしては正しい、ただし右側のカラムのものと左側カラムのものを取り違えると、間違えた文章になるものをあげる。以下のもののなかには同じ意味のものもあるが、一つの論文中ではどちらかに統一して使わなければならない。




a an
qualitative (-ly) quantitative (-ly)
from form
their there
farther further
weather whether
whole whale
week weak
start stat
studies studied
algorism algorithm (普通はこちらを使う)
program programme
feature (容貌、特徴、主要点) future (未来)  
technic technique (同じ意味であるが)
reply replay
beside (〜のそばに)  besides (〜のほかに)
corporation(法人、会社) cooperation (協力、共同)
corporate (法人の、共同の) cooperate (協力する)
adopt adapt
lack (欠乏、不足) luck (Good luck !がんばって)
closer (closeの比較級) closure(乱流のクロージャ)


英語論文を書くときの注意点

論文の書き方