図5.1:2006年11月7日午後1時20分(日本時間)の気象庁レーダーによる北海道周辺の降水分布。北海道佐呂間町で竜巻が発生する直前の状況である。佐呂間町の位置を赤色の十字で示した。白い円はこの時刻の直後に竜巻をもたらした積乱雲のレーダーエコー。 |
図5.3:雲解像モデルCReSSを用いて行った水平解像度1kmでの予報実験の結果。地上の降水強度(カラーレベル;mm/hr)と地上の風向・風速(矢印)。矢印の色は湿度で、暖色系ほど湿った空気を表す。黒の十字が佐呂間町の位置。赤い楕円のところに、竜巻をもたらした積乱雲が予報されている。 |
図5.4:図5.3の楕円内の積乱雲の東西鉛直断面。カラーは降水粒子の分布、等値線は渦度。 |
図5.5:雲解像モデルCReSSを用いて行った水平解像度250mでの予報実験の結果。時刻は11月7日12時20分。地上の降水強度(カラーレベル;mm/hr)と地上の風向・風速(矢印)。矢印の色は湿度で、暖色系ほど湿った空気を表す。黒の十字が佐呂間町の位置。図中の黒い枠が75m解像度の実験の計算領域。 |
図5.6:雲解像モデルCReSSを用いて行った水平解像度70mでの予報実験の結果。時刻は11月7日12時44分。地上の降水強度(カラーレベル;mm/hr)と地上の風向・風速(矢印)。矢印の色は湿度で、暖色系ほど湿った空気を表す。図中の円内に渦度0.1/s以上の集中した渦がある。 |
図5.7:図5.6の円で示した付近の拡大図。等値線は渦度、カラーは雨水混合比(g/kg)。中心の渦度0.13/sの渦が形成されている。 |