ここには2000年〜2016年の気象庁ベストトラックを用いて、それぞれの台風についての考え得るフライトパターンを示してあります。県営名古屋小牧空港、鹿児島空港、および那覇空港を発着空港として、9通りの発着パターンを示しました。
航空機観測領域に入った過去の台風について、フライトパターンの例を示してあります。 赤線の枠内がドロップゾンデ観測可能領域。 青のオープンサークルは観測実施時の台風の中心位置。 青のダイヤモンド印は観測実施を決断した時刻の台風の中心位置。 小牧空港からのブルーの線は、航空機を経由地まで輸送する経路で、ドットは経由点。 黒線は観測飛行の経路、ドットは経由点またはドロップゾンデ投下地点。 右側の数字は日時と台風強度。 左の数字は、飛行積算距離をキロメートルとnautical mile(海里)で示した。 青字はフェリーの飛行距離、黒字は観測飛行の積算飛行距離。 |