Python3

  • 気象データ解析のためのPython環境構築(Linuxのみ。別ページ)
  • Jupyter Labの使い方(超簡易版)(別ページ)
  • MatplotlibでTimes New Romanを使えるようにする(別ページ)
  • conda仮想環境の構築
  • conda仮想環境の切り替え
  • conda-forgeの追加
  • condaを利用したモジュールのインストール
  • conda内に存在する環境を確認する

  • conda仮想環境の構築(使用するPythonのバージョンを3.9にする場合)

    conda create -n env-name -c channel-name python=3.9

    "env-name"には任意の環境名を,channel-nameにはインストール元のchannel名を入れる。例えば,

    conda create -n lab python=3.9

    とすると,"lab"という名前の仮想環境を作り,必要なライブラリをconda-forgeからインストールする。

    仮想環境の切り替え

    (base) conda activate 環境名
    (環境名) #Activateした仮想環境に切り替わる
    

    *baseに戻る場合

    (env-name) conda deactivate
    (base) #base環境に戻る
    

    conda-forgeの追加

    conda config --add channels conda-forge

    このコマンドを実行すると,conda-forge内のパッケージを最優先でインストールするようになる(i.e., highest-priorityになる)。

    既存のチャンネルの優先順位を保持したい場合,以下のコマンドでチャンネルを追加する。

    conda config --append channels conda-forge

    condaを利用したライブラリのインストール(Cartopyをインストールする場合)

    conda install cartopy

    バージョンを指定したい場合は以下のように,パッケージ名の後に"="とバージョン番号を付け足す(以下の例はOpenCVの場合)

    conda install opencv=3.4.9

    conda内に存在する仮想環境を確認する

    (lab) conda env list
    # conda environments:
    #
    base                     /home/user/anaconda3
    lab                   *  /home/user/anaconda3/envs/lab
    

    condaで作成された仮想環境とそれらのパスが表示される。