2011年2月27日(日)


この日は午後から撤収準備。
雪の下に埋めた観測機器のケーブルが、ここ数日の暖かさで雪が融けたのちに
冷え込みでガチガチに凍りついてしまっていたので、必死に掘り出しました。
夕方からようやく待ちに待った雪が降り始め、HYVISを2連続で放球。
無事、今回の分を使い切りました。
その後、旅館で晩御飯を食べてから撤収作業。



この日の未明は厳しく冷え込みました(写真は01時49分頃)。



朝は曇り。



早朝は曇りでしたが、その後晴れてきました。
昼ご飯を食べて昼過ぎにイベント広場に移動。




観測サイトの様子を写真に収める坪木さん。



その向こうで、放球準備でパラシュートを膨らませる降旗君。



放球準備と並行して、雪+ガチガチに凍った氷の中からケーブルを掘り起こす作業。



放球にむけてGPSゾンデを連結。



放球準備完了。



15時半頃放球。



変わって掘り出し作業。アルミホイルに包まれたケーブルの周りの透明な部分はすべて氷。



雪解け水がそのまま凍った透明な氷はスコップの塗料を剥がすほどの硬さ。



恐ろしく硬い氷にみんな苦戦していました。



そのままでは埒が明かないので熱湯が投入されました。



熱湯のおかげでペースアップ。無事ケーブルを掘り出せました。



予報では夜雪でしたが、夕方の時点でまだ晴れていました(写真は16時23分頃)。



そこで、降旗君による雪乞いの儀式。




その結果、雪がチラつき始めました。



その後、雪がやんでしまったので降旗君が再度雪乞いをした結果、今度は本格的に
雪が降り始めました。
HYVISを上げることになり、纐纈は坪木さんに送ってもらい天文台へ。
HYVISを2台上げる間、(2時間半くらい一人ぼっちで)ひたすらRHIを斬り続けました。




無事HYVISを上げた後、みんなで晩御飯へ。地面には結構雪が積もってました。



豪華な食事。



今回の観測で最後となる全員での晩御飯。



晩御飯の後、撤収作業。



雪と氷でガチガチに凍りついたポールを引き抜く作業。



名古屋に送る荷物。



沖縄に送る荷物。




戻る