東山サイト報告(6/28)


送信者:Akihiro HASHIMOTO <hashi@taiki.ep.sci.hokudai.ac.jp>
送信時刻:2002年6月28日 21:52

橋本@東山です。

昨日(6/27)から、CPU-mode運転中の仰角の突然上昇突然下降が度々起こって
いて、今日(6/28)午前中から、原因をしらべるためにレーダーを止めたり
動かしたりしていたので、データがとぎれとぎれになっています。
また、今日未明に Overload を起こし、今日(6/28) 01:00頃から08:00まで
欠測となっています。

仰角の突然上昇突然下降については、ボリュームスキャンから最大仰角
とその次の仰角を省くことで、今のところ解消できています。
川島さんの対処を後ろから見ているだけですが、不具合の度にいろいろと
教わることができるので、個人的には良い経験だと思います。

上田先生、コメントをいただき、ありがとうございます。
レーダーは降雨粒子の大きさや数の情報を積分値としてとらえていますが、
disdrometer は降雨粒子そのものを見ているので、レーダーでは判別しにくい
場合でも、disdrometer では判別出来る場合があるかもしれません。
こんど陳さんと会った時に話し合って見たいと思います。

> 判別ですが、陳さんとも議論して、レーダーボリュームスキ
> ャンデータから対流性と層状性を陳さんの方法で識別したも
> のを橋本さんのディスドロメーターデータから識別する方法
> で検証して、レーダーデータで広い範囲を見るように考えて
> 見てください。
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  Akihiro Hashimoto
    hashi@taiki.ep.sci.hokudai.ac.jp