プルダス天気情報6/27


送信者:Koji FURUKAWA <koji@rain.ihas.nagoya-u.ac.jp>
送信時刻:2002年6月27日 21:38


プルダス天気情報のお時間です...
(う〜む。このぐらいまめに毎日研究すれば、僕の研究もはかどるだろ
うに。なんか?ボタンを掛け違えている気がする(笑)。というのは置い
といて...)IRでみても、今、サイト付近は前線に伴う雲体に覆われて
います。きっと今ごろ、観測大変でしょうね☆  加油〜!

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☆27日17JST発表(http://weather.asahi.com/world/china.html)、

 上海の天気予報は、
   06/28    06/29    06/30     07/01    07/02   07/03    07/04
    雷雨  晴一時雨  晴一時雨  晴一時雨 晴時々曇 晴時々曇 晴時々曇
   28/21    23/21    26/21     27/22    30/23   30/24    31/25
   (max/min Temp.)
 です。一応、雨のマーク?は7/1まで登場しました。

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☆27日15JST、地上天気図による、中国大陸上の梅雨前線?の位置は、
   「フタタビ ホクジョウ セリ」;
   ほぼ東西に、32〜33N線にあります。だいたいの分布は、
   
   〜成都(四川省)〜湖北省北部〜南京〜上海
  (〜沖縄北西1度沖(1本目)。 2本目は日本の太平洋南岸域〜
    始まりは宮崎〜関東沖へ。)

・27日15JST現在、昨日と似て、山東半島と韓国の間の〜黄海に
  1014hPaのHighが停滞。このHighは昨日から範囲に大小の変化
  はあるが、ほぼ停滞。(個人的には(九州にとって)気になる位置。
  97年のぷるのCaseもここにHighが居たので。)

・27日09JSTから前線はいきなり?30N線をjump。

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☆27日19JST、WVによる、dry/wetの境界は、
  特にcontrastが強い(というより、CC群の北端じゃ〜)所が、前線に
伴って、湖北省南部〜アンキ省南部〜上海〜にかけて。

 ・天気図で挙げたHighの辺りにdryな域があります。規模は
   朝鮮半島〜山東半島〜北京〜長春〜を含むぐらい。
  
 ・サイト付近はもろに?CC群の中でしょう(当たり前か)。

 ・CC群自体は、本日お昼下がり〜北西からサイト付近に発達して
   南東進してきました。後6時間もすればCC群は南へ抜けそうな感じ。   

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☆588、大陸上の分布は、27日09JSTにおいて、
   ハノイ(ベトナム)から北上〜貴州省と湖南省の境の北部〜
   長沙(湖南省東部)〜台北沖2度北付近〜です。
 ・500hPaでみたトラフの強い部分は(諌早)130E線付近にあります。

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☆GSMーGPV予報では、初期値6/27 09JSTでみると、
  15JST〜アンキ省辺りに鉛直P速度が負に大きい(-0.6m/s?)
  領域Aがあり〜28日03JST時には抜ける予報です。ちなみに、
  これが抜けて東シナ海を渡り〜九州西岸に到達し始めるのは
  28日09JST〜東海に来るのが29日09JST〜ナゴヤの土曜日は雨?

・29日09JSTをみると、徐々に高相当温位の部分が東シナ海へ伸
  びてるな〜、舌みたいだな〜、って思ったりして。

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以上です。

風ミ