清水慎吾様 上田 博 雷論議ですが、 30程度の雷(雷光、雷鳴)なら、霰を作った対流雲がどこかに あったと考えるのが妥当だと思います。 層状域での落雷は、対流雲に伴う層状域からのものが想定されています。 低い対流性降水雲が集まって層状に見える(レーダーで見たとき)ような 背の低い降水雲からの落雷は考えずらいと思います。 背の低い冬の積乱雲については山田さん、梅雨期の背の低い対流雲につい ては陳さんの話を聞いておいてください。 ---------------------------------- 〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 地球水循環研究センター 上田 博 e-mail: uyeda@ihas.nagoya-u.ac.jp phone: 052-789-3492, fax: 052-789-3436