計算に必要な外部データの取得・変換

CReSS はディレクトリ User_Mod に格納されている外部データ入力用ソースコードをユーザが任意に改変することができる. そのため, 原理的には任意のファイルフォーマットがサポートされている. しかし, デフォルトでは 4 byte ダイレクトアクセス形式のフォーマット となっている. 以下では, 外部データとして必要なデータの種類とその主な取得先を列挙し, デフォルトのデータフォーマットで CReSS 入力用の外部データに変換する方法を記載する.

CReSS での計算に必要な外部データ

3 次元大気データ (必須)

2 次元海面水温データ (任意)

2 次元地形データ (任意)

  • SRTM30 : USGS
  • 他にも後程追加

2 次元海氷データ (任意)

2 次元土地利用データ (任意)

データ変換

上記リンクのうちいくつか代表的なデータに対しては, 辻野作成の変換ツールにおいて変換可能である. 上記データソースからダウンロードした入力ファイルはこれらのプログラム群で CReSS 入力用ファイルに変換可能である. このプログラム群の中には user.conf のデータから計算領域の広さと入力データのカバー範囲を図示できるプログラムも同梱されている.


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